マンションの和室の床をフローリングにするリフォーム
お客様のご要望
畳も劣化してきて古くなってきたのと、腰が痛くなって、布団の上げ下ろしがつらくなったため洋室にしたいとのことでした。また、障子の枠をきれいにしたいのと、クロスと襖は張り替えたいとのことでした。つけ長押についても撤去したいとのご要望でした。フローリングの色は、リビングのフローリングの色に似たものが良いとのことでした。
ご提案内容
床については、マンションのフローリングの規定に沿ったL-45の防音フローリングのなかで、リビングのフローリングの色と似たフローリングをご提案することにしました。畳の下は、置床でしたが、今回は、置床の上に木下地を設置してフローリングを張るご提案としました。すべて撤去するよりも費用の面でメリットがあります。壁紙については、サンプルをお客様と一緒に見て決めることにしました。出来るだけリビングと違和感がない柄を選定するようにしました。障子の枠については、アクをとったりするお掃除をご提案しました。
施工前・工事中・完成写真
下の写真は、畳を撤去した状態になります。このマンションでは、畳の下に置床と呼ばれる床下地が設置されていました。
今回は、置床を撤去しないで、この上に木下地と合板で床の高さ調整を行っていきます。
木下地の取り付けは、接着剤とビスを併用して固定していきます。
床下地が完成して、フローリングを張る前の状況です。
防音フローリングのため、接着剤で貼り付けていきます。
この後、襖の張替えを行いました。
工事金額他
内装とフローリングの工事で、およそ27.9万円(税込み)でした。
工事期間は約1週間でした。
工事保証は1年間になります。
和室から洋室へのリフォームをご検討の際は、現地調査・お見積りは無料で行っておりますのでお気軽にご連絡ください。