地袋と障子の新設、床は厚15mmの薄畳を設置|横浜市
間取り変更のリフォームにともなって、マンションの真ん中のほうにあった和室をなくして、新しく、掃き出し窓のある側に和室を作りました。
施工前写真
元の和室は、掃き出し窓から離れた部分にありました。奥に見えている掃き出し窓部分に新しく地袋と障子を作成しました。

元の和室は、畳の厚みで、リビングと段差がありました。

完成写真
掃き出し窓の部分にあえてTV台、パソコン台としても使えるように地袋を作っています。

新しい畳を、薄い畳(厚み15mm)にすることで、リビングとの段差をなくしています。

お客様のご要望
マンションのリノベーションに伴い、普段の生活で使い勝手の良い和室をリビングのとなりにあたらしく作りたいとのご要望でした。
ご提案内容
新しい和室は、引き戸を開ければ、キッチンやリビングのほうから和室内部の雰囲気が伝わるようにしました。
掃き出し窓だった部分に、新しく地袋を作ることにしました。地袋の上のカウンターはタモ集成材に現場塗装したものを採用しました。カウンターの上にはTVや、パソコンを置いて使用する予定です。新しく作った障子は、既存のサッシよりも地袋をつくった分小さくしました
畳については、厚み15mmの正方形の薄畳を採用して、リビングと床の高さに段差ができないようにしました。
入り口の建具については、お客様ともご相談して、通常の洋風な引き戸を取り付けることにしました。
関連事例
和室の畳を琉球風のへり無しの畳に交換した事例は、こちらからお願いいたします。

