造作収納で収納のお悩みを解決する具体的な事例についてになります。

造作収納で収納のお悩みを解決

造作収納とは、既製品ではなく、その家の空間や使い方に合わせて一から設計・製作される収納のこと。

住まいのサイズにぴったり合うのはもちろん、「誰が・どこで・何を・どう使うか」という目的を明確にすることで、使う方に合わせた高さやサイズ、使い勝手にすることで使いやすく、生活導線がスムーズになります。
本記事では、以下の造作収納アイデアを、生活がどう変わるかを交えながらご紹介します。

押し入れをクローゼットに変更

押し入れをクローゼットに変更した事例の画像。


昔ながらの日本住宅に多く見られる「押し入れ」は、実は現代のライフスタイルに合っていない収納です。

布団は入るけれど、洋服はかけにくい。奥行きが深くて、奥のものが出しづらい、何がどこにあるかわかりにくい。そんなお悩みはありませんか?
そこでおすすめなのが、押し入れをクローゼットにリフォームすること。

実際にこんな暮らしに変わります。

朝の支度が時短に:服をかけて収納できるので、探す手間がゼロに。
収納量が倍増:ハンガーパイプ+可動棚で無駄のない収納を実現。
空間の印象が変わる:襖から折れ戸・引き戸へ変更することで、部屋全体がモダンで開放的な印象に。
「押し入れが不便だから和室を物置にしている」という方も、クローゼット化することで、寝室や子供部屋として再活用でき、住まいの価値がぐんと高まります。

キッチンにパントリー収納を造作

キッチンにパントリー収納を造作した事例の画像。

キッチンは、家の中でも特に“ものが増えやすい”場所。

調味料、食品ストック、キッチン家電、日用品…。収納が追いつかず、シンク下やカウンターの上に物が溢れていませんか?
そんなときにこそ役立つのが、造作のキッチンパントリーです。

リフォーム後の生活はこんなに変わります。

“見せない収納”で生活感ゼロ:扉付きにすることで急な来客時も安心。
まとめ買いも安心:ストック品の「定位置」ができ、在庫管理もラクに。
家事動線がスムーズに:料理しながらすぐとりにいける、使いやすさを重視した設計。

パントリーを設けたご家庭からは、しまう場所に困っていたものが、さっとしまうことができてよかったとの感想がありました。

リビングの壁面収納

リビングに造作で壁面収納を作成した事例の画像。


「リビングに物が散らかる…」とお困りの方は多いはず。テレビのリモコン、郵便物、子供のおもちゃ、雑誌、本、ゲーム機。

片付けても数日で元通り…。そんな状況を劇的に変えるのが、「リビングの壁面収納」です。

造作収納で、こんな生活に

モノが散らからなくなる:家族みんなが“自分で片付けられる”工夫を盛り込める。
デザイン性がアップ:テレビボードと一体にして、空間に統一感と高級感を。
趣味のコーナーにも:お気に入りの本、写真、雑貨をディスプレイできるスペースに。

見た目もスッキリ、収納もたっぷり。リビングが片付いているだけで、家全体の印象も変わります。

家族の笑顔が増える収納、それが壁面収納です。

階段下のスペース

階段下のスペースをペット用にリフォームしました。

横浜市鶴見区で階段下にワンちゃんのスペースを作成した事例。


意外と使い道に困るのが「階段下」のスペース。

天井が低く、奥行きもあり、既製品の家具が合わない…。そのまま物置になっていませんか?

階段下の活用アイデア

• 書類や日用品の“隠す収納”に。
• 子ども用の秘密基地(読書スペースやお絵描きスペース)に。
• ペット用スペースや寝床にするなど、家族全員に役立つ空間に。

空間を余さず使うことで、見た目も美しく、収納力もアップ。

ちょっとした空間を使い切るリフォームは、住まい全体の満足度を大きく高めます。

デッドスペースを「収納」に

マンションで梁の横にあった隠れたデッドスペースをオープン収納にしました。

洗面所の天井付近の梁横のデッドスペースを収納に活用した事例。


家の中には、ほんのちょっとした隙間や空きスペースがたくさんあります。

廊下の壁、洗面所の横、玄関の脇、窓下など、「家具を置くほどでもない」けれど「何も使われていない」空間。

マンションなどでは、壁や天井内に隠された空間を見つけることもあります。

この“もったいないスペース”を収納に変えることができるのが造作収納の魅力です。

よくある施工例

• マンションの梁の横部分など壁や天井で隠れた空間を収納に活用。
• 奥行きの深い使いづらい収納を扉の位置を変えて使いやすくするリフォーム。
• ちょっとした空間に可動棚を設置して活用。

壁の厚みを活用した埋め込み収納

壁の厚みを利用した造作本棚の事例。


収納を増やしたいけれど、家具を増やすと部屋が狭くなってしまう…そんなお悩みに最適なのが、「壁の厚みを活用した埋め込み収納」です。

主な活用場所

洗面所:ユニットバスまわりの空間を利用して埋め込み収納を作成。
廊下や玄関:絵や写真を飾れるニッチ+収納の一体型に
キッチン横の壁:調味料やレシピ本を収納できる浅型棚
部屋: 壁の厚みを小さな本の本棚として活用


“収納は増やしたいけど、せまくなりたくない”という方には、埋め込み収納がぴったりです。

限られたスペースでも、収納力をアップできます。

造作収納は、単なる“片付け”の手段ではありません

洗濯機置き場の裏に、家事用のカウンターと棚を設置。

洗濯置き場近くの家事用造作収納を作成した事例。

造作収納は、単にモノをしまうだけの手段ではなく、暮らしの質を底上げする「住空間の再設計です。
• 朝の準備がスムーズになり、イライラが減る
• 子どもが自分で片付けられるようになる
• 家事の導線が短くなり、時間に余裕が生まれる
• 家全体がスッキリと見え、来客時のストレスがない
こうした「目に見えない快適さ」が、日々の積み重ねで暮らしを大きく変えていきます。

お客様に合わせた収納プランのご提案

単に収納を増やすだけでなく、お客様一人ひとりの生活スタイルやお困りごとを丁寧にヒアリングし、最適なプランをお客様と一緒になって考えていくことが大事です。


もっと暮らしやすくしたいと思ったときが、最適なタイミングです。収納についてのお悩みやご相談がございましたら、お気軽にご相談ください。

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