マンションの和室の床をフローリングに変更|横浜市神奈川区
横浜市神奈川区のマンションの和室で床をフローリングにするリフォームをおこないました。
工事施工前

完成後写真

お客様のご要望
畳も劣化してきて古くなってきたのと、腰が痛くなって、布団の上げ下ろしがつらくなったため洋室にしたいとのことでした。
また、障子の枠をきれいにしたいのと、クロスと襖は張り替えたいとのことでした。
つけ長押についても撤去したいとのご要望でした。
フローリングの色は、リビングのフローリングの色に似たものが良いとのことでした。
ご提案内容
床については、マンションのフローリングの規定に沿ったL-45の防音フローリングのなかで、リビングのフローリングの色と似たフローリングをご提案することにしました。
畳の下は、置床でしたが、今回は、置床の上に木下地を設置してフローリングを張るご提案としました。
すべて撤去するよりも費用の面でメリットがあります。
壁紙については、サンプルをお客様と一緒に見て決めることにしました。
新しい床のフローリングについては、出来るだけリビングと違和感がない柄を選定するようにしました。
障子の枠については、アクをとったりするお掃除をご提案しました。
作業状況
下の写真は、畳を撤去した状態になります。このマンションでは、畳の下に置床と呼ばれる床下地が設置されていました。

高さ調整の木下地
今回は、置床を撤去しないで、この上に木下地と合板で床の高さ調整を行っていきます。既存の撤去した畳の厚みと新しいフローリングの厚みの違いを調整するためのものです。
木下地の取り付けは、接着剤とビスを併用してしっかりと固定していきます。

防音フローリング施工
床下地が完成して、フローリングを張る前の状況です。カットされたフローリングが奥におかれています。

防音フローリングのため、接着剤で貼り付けていきます。

床工事完了

この後、襖の張替えを行いました。
この工事の費用の目安
フローリング部分の工事のみで、およそ178,000円(税込み)になります。
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