和室から洋室へのリフォームに関するお客様のいろいろな個別の相談内容と、その相談に対する回答と説明についてになります。

1.和室入り口の建具を洋風にするか迷っている。

入り口の建具につきましては、リフォーム後のお部屋の雰囲気とあっているかどうかがポイントとなります。

全体を洋室にするときには、洋風にしたほうが良いかと思われます。

建具を洋風にするときは、襖紙をクロスに張替えをして、取手もハンドル等に変える場合があります。

また、建具全体を交換する場合もあります。

床だけリフォームする場合には、入り口建具はそのままにすることも多いです。

2.和室全体を洋風にするか、床だけフローリングにするか悩んでいる。

和室全体を洋風に変更するか、床だけフローリングにするかのご相談は多くあります。

リフォーム後の使い方やリフォームする理由によって決められることが多いです。

とにかく畳をフローリングにしたいとの時は、床だけの工事になることが多いです。

最近は、和洋折衷も多くなってきましたので、お客様のご希望が優先される事項と思われます。

3.押し入れがどのように改造できるか相談したい。

押し入れの中をこのようにしたいとのご要望は、ある程度最初からお客様のご要望が決まっている場合が多いです。

そのご要望をお伺いしながら、内部の造りや寸法を決定していきます。

押し入れの中段(高さ90cmくらいの位置の棚)は撤去することが多くなります。

建具については、3枚連動引き戸を設置することが多いです。

両側にひくことができ、建具が開口の3分の1に重なるため、広い開口を確保できるのが特徴です。

3枚連動引き戸は、既存押し入れの天袋部分までの高さの高い建具に変更します。

内装をやり替えない場合など、新しい建具の周りは化粧材で隙間を隠していく場合もあります。

内部につきましては、合板仕上げが最も多いです。クロスを張る場合もあります。

可動棚を一部に設置することも多くあります。

押し入れの奥行きの寸法を浅くして、部屋を広くする場合もあります。

4.障子の部分がどうなるか知りたい。

障子につきましては、障子を外して、上下の溝部分を造作材で隠す方法と、洋室のように窓枠を新しく設置する方法があります。

棚板がついている場合にはそれも交換する場合があります。

障子がなくなりますので、カーテンレールを設置することが多いです。

5.天井を変えたほうがいいのかどうか相談したい。

既存の天井が気にならないのであれば、そのままでいいのではとお伝えすることが多いです。

元々の和風の天井が良い天井の場合は、残したい感じもします。

6.壁がそのままでいいか相談したい。

壁につきましては、きれいにしたいかどうかが一つの判断になります。

合板を張ってクロスを張る場合や、既存の壁仕上げの上に左官で新たに壁材を塗る場合もあります。

柱を見えないようにする場合には、下地工事をして既存の壁、柱を隠していきます。

この場合、天井も既存のままでは難しくなってきます。

7.柱がそのままでいいか相談したい。

柱や木部につきましても気になるかどうかがポイントだとは思いますが、残すことが多いのが実情です。

柱や木部を塗装する場合もあります。この場合、塗装後に違った雰囲気を楽しめます。

8.床の段差をなくすことが可能か相談したい。

段差をなくすことは、ほとんどの場合可能です。難しい場合としては、構造に関わる場合があります。

9.床の工事の際に断熱工事も一緒にできるのか。

和室から洋室へのリフォームの場合、戸建ての1階の床に関しましては、リフォーム工事の時に断熱材を入れることが多くあります。検討すべき事項の一つと思われます。

10.畳の下の床は問題ないか。

特に戸建ての1階の場合、状況によっては床下地が弱っている場合があります。

1階以外の場合に関しましても確認は必要な事項です。

合板を張り替えたり、一部下地を補強したり、作り直す場合もあります。

マンションの場合は、畳下のコンクリート床部分が、平らかどうかが、問題になる場合もあります。問題がある場合は左官で補修が必要になります。

11.床の間を収納や部屋に変更したい。

床の間については、新しい収納や部屋の一部にすることが多いです。

床柱については、構造的に問題がなければ撤去することもあります。

床柱を残す場合は、柱の周囲を下地で隠してクロスで仕上げる場合もあります。

12.畳からフローリングになって床の傾きは気にならないか。

畳からフローリングにする場合、畳の時よりも床の傾きは気になりやすくなります。

戸建ての場合は、傾きを直そうとすると床下地から直す必要があります。

マンションの場合は、コンクリート床に、直にフローリングの場合、コンクリートの床の高さが違う時は、他の部分との調整が必要な場合が多く平らにするのが難しい場合も多いです。

その場合、なだらかになるように左官で調整していきます。

以上となります。

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