リフォームを計画中の皆さん、そしてリフォーム経験者の皆さん、こんにちは!
今回は、リフォーム現場で「あちゃー!」となる、思わず膝を打つような(いや、頭を抱えるような?)「あるある事件」をご紹介します。題して、「有効寸法はあるのに…まさかの洗面台、入らない!?」の巻!
寸法はバッチリ!のはずが…
カタログや図面で寸法を確認し、現場の採寸もバッチリ!壁から壁までの有効寸法を測り、取り付ける予定の洗面台の幅もクリアしていました。
問題を感じないまま、工事当日を迎えることになります。
現場で青ざめる瞬間
さあ、いよいよ新しい洗面台を設置!と意気揚々と搬入された洗面台。職人さんも慣れた手つきで、所定の場所に動かしていきます。
…が、しかし。
あれ?なんだか様子がおかしいぞ?
洗面台が、洗面スペースの入り口でピタッと止まって動かなくなりました。
「あれ?もうちょっとだよね?」
「うーん…どうにもこうにも、入らない…」
職人さんのあきらめの表情。そして、リフォーム担当者の顔も、段々と青ざめていくのでした。
犯人はまさかの「お風呂の枠」!
「なんで!?寸法は間違っていないはずなのに!」
そこで、職人さんが指さした先には…そう、隣接するお風呂のドアの枠が1cm程飛び出ていました!
測った有効寸法は壁から壁までの寸法でした。でも、実際に洗面台を設置する際に、このお風呂のドアの枠の出っ張りが、まるで「進入禁止」の番人のように立ちはだかっていました!
洗面台の奥行きや高さが、お風呂の枠に引っかかって、どうしても真っ直ぐ入らない!斜めにすれば入るかと思いきや、それでも引っかかってしまう!
まさに「寸法の魔術」とでも言うべきか、数ミリの差で、せっかくの新しい洗面台が設置できないという、悲しすぎる現実がそこにはありました。
枠が邪魔になる一例

どうする!?このピンチ!
解決する方法としましては、お風呂の枠を一度取り外すか、壁の板を薄いものに交換するか、洗面化粧台の寸法がオーダー等で変更可能であれば、洗面化粧台の寸法を変えて納めることが出来ます。
今回の教訓:見落としがちな「死角」に注意!
リフォームにおける寸法確認は、設置する場所までの寸法も大事です。
設置する場所だけの寸法で安心しない!
実際に搬入する際の「経路」や、隣接する設備との「干渉」も考える必要があります。
特に、
• ドア枠の出っ張り
• 隣接する壁や柱の出っ張り
• 廊下や通路の幅
• 搬入経路の曲がり角
など、図面だけでは見えにくい「死角」にこそ、落とし穴が潜んでいることがあります。
皆さんもリフォームの際は、ぜひこの「洗面台入らない事件」を必要に応じて思い出してみてください。
以上となります。

