住まいのリフォーム検討時のお客様からのいろいろな個別のご相談に対しての回答や注意点についてになります。
ご相談内容について(目次)
1.床のたわみと床鳴りを直したい。
2.お掃除のしやすいクッションフロアーに変えたい。
3.床暖房を設置したい。
4.今の床の上にフローリングを上張りしたい。
5.フローリングの柄を好みのものに変えたい。
6.マンションでキッチン等の部屋にタイルの床が貼れるか知りたい。
7.お風呂の一部のタイルの補修をしてほしい。
8.汚れに強いクロスはありませんか。
9.マンションのカビを改善したい。
10.窓からの冷気を改善したい。
11.戸建ての間仕切壁に寒さを感じる。
12.照明の位置を変更できないか。
13.間接照明を設置できないか。
14.TVを壁掛けTVにできないか。
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1.床のたわみと床鳴りを直したい。
一番多い直し方はフローリングの重ね張り
床下の根太と呼ばれる木材がしっかりしている場合には、既存のフローリングの上に重ねてフローリングを張る場合が多いです。既存フローリングの撤去処分の費用がかからないため、費用的に有利となります。
床鳴りについては、重ね張りする前に出来るだけビス留めなどして直すようにしますが、床鳴りがおさまらない場合や床張後に新たな場所で床鳴りが発生することも多いです。
床鳴りを直すときは
床鳴りを直すときは、原因を突き止めることから始めます。床下に潜って見ることができない場合、はがさないで直すことは難しくなります。床下からの補強で直す場合と、床をはがして直す場合があります。
一部のみ直したいときは
床のたわむ一部分だけ直してほしいとのご要望もありますが、その場合、基本的には、床下に潜れることが前提となります。その場合床下からの補強工事で直します。
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2.お掃除のしやすいクッションフロアーに変えたい。
既存のクッションフロアーに溝やくぼみがあり、そこに汚れが溜まることから、溝のないものや少ないものに変えたいとのご要望があります。その場合、目地のないものや、汚れが目立ちにくい柄のものをお勧めしています。
丈夫でお掃除のしやすい長尺シートや店舗用クッションフロアー
また、表面が住宅用クッションフロアーよりも丈夫でお掃除のしやすい、店舗用クッションフロアーや長尺シートをお勧めする場合もあります。
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3.床暖房を設置したい。
床暖房の種類やランニングコストについて
電気式の床暖房と給湯式の床暖房があります。設置費用は、給湯式のほうが高くなります。ランニングコストについても使っているお客様に聞く限りでは給湯式のほうが高いイメージです。
床の段差について
給湯式の床暖房につきましては、給湯パネルの厚み、約12mmをリフォーム時に考慮する必要があります。このパネルをフローリングの下に設置するからです。
電気式では、厚みが0.4mmほどのため、厚みについてはほとんど気にする必要がありません。
既存の床がバリアフリーの場合、既存の床をはがすか、廊下までフローリングを上張りするか等も考えていくことになります。
床下の断熱について
床下の断熱が無いか、良くない場合には、床下に熱が逃げてしまうため床暖房の効率が極端に悪くなります。(ランニングコストに影響が出ます。)そのため、断熱工事をすることを考えなくてはいけません。
4.今の床の上にフローリングを上張りしたい。
フローリングの上張りについては、できる場合とできない場合があります。
マンションの遮音フローリング(直張りフローリング)の場合
マンションの直貼りフローリングの場合は、通常はがして張り替えていきます。
この上に上張りすると床材の動きが大きくなってしまい、すぐにはがれてきたりする不具合が起こる可能性が非常に高くなります。
実際に張られた物件を見たことがありますが、経過した年数のわりに床の状態が非常に悪くなっており、また床のリフォームを検討されていました。
最近、マンションの直貼りフローリングの上に張れる厚み1.5mmの薄いフローリング調の材料が、パナソニックより発売されました。こちらも条件はありますが、選択の一つとして検討するのも良いかもしれません。
戸建のフローリングの場合
戸建ての場合は、既存の床材の状態にもよりますが、上張りできることが多いです。
既存の床材の状態が悪い場合は、悪い部分を部分的に張り替えてから上張りするか、すべてをはがしてからやり直すかを選ぶ必要があります。
5.フローリングの柄を好みのものに変えたい。
フローリングの柄につきましては、選択の範囲が非常に多くなりました。
まずは、イメージされているものを工事をするところに伝えていただけたらよいかと思います。イメージの写真などがあると伝わりやすいです。
最終的には、現物サンプルを見ていただいて決めていただくのがいいでしょう。
6.マンションでキッチン等の部屋にタイルの床が貼れるか知りたい。
管理組合の規定が問題に
最初に、マンションの管理組合に工事を申請して許可が下りるかどうかが問題となります。
新築時の一般的な工法は
新築の場合は、遮音機能がある置床に合板を2重に張り、その上にタイルを張っていきます。目地も動きに強い専用の目地材を使います。
こちらの内容でも、マンションの許可が下りなければできないです。
7.お風呂の一部のタイルの補修をしてほしい。
既存のタイルに近いものを探して貼る形になります。タイルが浮いている部分については、はがして、貼りなおす形となります。
8.汚れに強いクロスはありませんか。
他のクロスと比較して汚れに強いもの(機能付きのクロス)はありますが、キッチンパネルのように強いものはないのが実情です。
実際にお掃除のしやすい機能クロスを使った感じは、普通のクロスに比べればすこし良いといったくらいのイメージです。
ご要望の内容によってクロス以外のものに、ご提案を変えています。
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9.マンションのカビを改善したい
断熱のやり替えや補強で対応します
既存の断熱がある場合でも、その断熱が機能しておらず、不具合が発生している場合も多くあります。この場合、その部分を補強したり、やり替えたりする必要があります。
天井部分の断熱にも注意
外壁面に近い天井部分の断熱がされてない場合も多く見かけます。この場合、外壁面から60cmくらいの範囲の断熱工事を行っていきます。
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10.窓からの冷気を改善したい。
窓からの冷気を改善したい場合には、窓自体の交換や、窓のカバー工法、条件にもよりますがガラスの交換、2重窓の設置、丈の長いカーテンの設置等の対策があります。
窓が大きい場合ほど効果が感じられます。
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11.戸建ての間仕切壁に寒さを感じる
戸建ての外壁面に面していない間仕切壁で寒さを感じる場合は、壁の内部を床下から上に空気が移動している可能性があります。(年代の古い平屋の建物に多いかもしれません。)
壁の内部を空気が移動するのを止める気流止めとよばれるものがない場合、床下の冷たい空気や湿った空気が壁の内部を上昇して、室内の熱を常に奪っている場合があります。
壁をさわってみると、しっとり、ひんやりする感じです。

気流止めを設置することや、断熱工事をすることで改善する効果が期待できます。
実際にこの症状が出ていたお部屋では、断熱工事と床下の湿気を防ぐ防湿コンクリートの工事で劇的に改善されました。
12.照明の位置を変更できないか。
照明の位置を変更するときの問題点
電気の配線や照明器具の下地の補強をするために、天井に開口をあけることが必要になることが多いです。その場合には、天井のクロスなどの仕上げをやりかえるか、点検口をつけるなどの工事が必要になります。
内装工事などと一緒に検討するのが理想です。
13.間接照明を設置できないか。
少し大がかりなリフォームになることが多いです。
間接照明を設置する場合には、天井を一部作成したり、壁面の改造が必要になる場合が多いです。照明器具の配置も全体的に考え直すことが多いです。電気の配線工事やスイッチの工事も必要になります。
また、照明器具が直に見えないようにすることも考慮しながらプランニングしていきます。
照明器具自体は、非常にスリムなものが出ていますので、照明の効果を出すための、いろいろな可能性がごあります。
壁や天井の仕上げ材にも注意が必要
また、間接照明があたる壁や天井の仕上げ材にも注意が必要になります。特に厚みの薄いクロスは、避けるべき材料です。厚みの薄いクロスは、下地の凸凹が出やすいため間接照明があたった時にその凸凹が強調されてしまい、見た目が悪くなります。実際の現場でも、クロスを貼り替えた経験があります。
14.TVを壁掛けTVにできないか。
TVを固定する金物の仕様で壁補強方法が変わります
TVを壁に固定する金物は、多くの種類が出ていますが、金物ごとに下地をこのようにしてくださいと書いてあることが違います。その施工要領に沿って下地の工事を行います。決まっていない場合は、ある程度の補強をしておいてそれに見合う金物を選定していただくことになります。
マンションのコンクリート壁の時
マンションのコンクリート壁面に壁掛けTVを設置する場合には、コンクリートの壁の前に新しい壁を作ります。(コンクリート壁だと配線ができなかったり、TV用の金物がつけられないためです。)
あたらしい壁の分部屋は狭くなります。壁の厚みは、7cm~12cm位です。
事前の打ち合わせが大切です
壁掛けTVは、通常のTV台のように、TVを置いてみてから位置を移動することが難しくなります。TVの差込口やコンセントがTVを移動すると見えてしまうためです。
設置する予定のTVの大きさ、位置をお打ち合わせしながら、TV固定金物の選定、それに伴う壁の補強位置、TVコンセントの位置を決めていきます。 ビデオとつなぐ場合には、ビデオの設置位置とその配管スペースも考えていきます。
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