玄関ドアの扉が、年月とともに開閉時に床や沓摺に、こするようになる場合があります。

このときに、玄関ドアの扉の下部分を少し削るか、カットすることで改善できる場合があります。

イメージ図

床にこすっていた玄関ドアの扉の下をカットして直す方法のイメージ図

玄関ドアの形状によっても、可能かどうかの確認が必要ですが、可能であれば、改善が期待できます。

実際に工事を行った玄関扉では、扉の下を3mm~5mmほどカットして、床にこすらなくなりました。

玄関ドアが床や下枠にほんの少しこすっているときの他の改善方法

丁番部分に調整ワッシャーを入れて扉をワッシャーの厚み分高くする方法があります。

ほんの少しだけすっている場合などには有効な方法です。玄関ドアのメーカーのメンテナンスに問い合わせてみるのもいいのではないかと思います。

個人で行うことも可能ですが、玄関ドアは、重量がありますので、お客様個人で行うのは危険がともなうためおすすめではありません。

丁番部分に調整スペーサーをいれて、扉の傾きを調整する方法があります。

丁番のついている側が傾いている場合などに、効果のある方法です。枠が傾いていて、扉の先端が少しこすっている場合などに、こすらなくすることができる可能性があります。

関連記事

床見切り材が高くて玄関ドアのしまりが悪いについては、こちらからお願いいたします。

玄関ドアの閉まりが悪い原因は新築時からぎりぎりの床見切り材|横浜市
玄関ドアの閉まりが悪い原因は新築時からぎりぎりの床見切り材|横浜市