リフォーム工事においては、新築工事とは違ういくつかの特性があるのですが、そのことについての説明になります。
解体や、はがしてみないとわからないことがある。
在来工法のお風呂をリフォームする場合には、既存の浴室を解体した後に、土台や柱が漏水などによって劣化している場合があります。
内装工事の場合には、壁紙をはがしたりしたときに、下地が劣化していて、そのままでは、新しい壁紙が貼れないときがあります。
住みながらの工事では、家具などの移動が必要になることがあります。
リフォームをする場合、リフォームする場所に家具などがある場合は、移動しながらの工事が必要になることがあります。移動しながらの工事は、工期にも影響がある項目です。
また、家具などを移動する場合、中にしまってあるものが割れ物などの場合は、事前に出しておいていただく必要があります。移動するときに中のものが割れたりしないようにするためです。
工事中の騒音や埃について
住みながらのリフォームの場合、工事中の音や埃が気になることが多いです。工事中のほこりの養生なども必要になります。
工事中、ペットもストレスを感じることがあるようです。
マンションのリフォームでは、工事時間の制約などがあります。
マンションでは、工事時間の制約や、日曜、祝日の作業の禁止などがあります。リフォームでは、このことも考えながら日程を調整していきます。
リフォームでは残す部分と新しい部分が隣同士になることがよくあります。
残す部分と新しい部分が隣り合ったりする場合には、見た目が気になったりすることがあります。事前にはイメージしずらい部分かもしれません。
また、既存の部分にそのまま新しいものを取り付けられない場合もあります。その場合は、調整作業が必要になります。
リフォーム後に発生した不具合の原因が特定しずらいことがあります。
フローリングを上張りしたときに、床鳴りが発生した場合、元の床が原因なのか、新しい床が原因なのか、その両方なのかなど、その原因が特定しずらいときがあります。
部分的にリフォームした場合などの雨漏りでは、もともとの劣化が原因なのか、リフォームが原因なのか、原因を特定しづらいことがあります。
以上となります。
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