リフォーム工事においては、新築工事とは違ういくつかの特性があるのですが、そのことについての説明になります。

1.解体してみないとわからないことがある。

在来工法のお風呂をリフォームする場合には、既存の浴室を解体した後に、土台や柱が漏水などによって劣化、補修が必要。

内装工事の場合には、壁紙をはがしたりしたときに、下地の劣化が判明、そのままでは、新しい壁紙が貼れない。

2.家具などの移動が必要になる。

リフォームをする場合、リフォームする場所に家具などがある場合は、移動しながらの工事が必要になることがあります。移動しながらの工事は、工期や費用にも影響がある項目です。

また、家具などを移動する場合、中にしまってあるものが割れ物などの場合は、事前に出しておいていただく必要があります。移動するときに中のものが割れたりしないようにするためです。

3.工事中の騒音や埃について

住みながらのリフォームの場合、工事中の音や埃が気になることが多いです。工事中のほこりの養生などもおこないますが、ある程度仕方のない面があります。

工事中、ペットもストレスを感じることがあります。

また、近隣にお住いの方にも影響があります。

4.マンションのリフォームでは、工事時間の制約がある

マンションでは、工事時間の制約や、日曜、祝日の作業の禁止などがあります。リフォームでは、このことも考えながら日程を調整していきます。

5.リフォームでは残す部分と新しい部分が隣同士になることがある

残す部分と新しい部分が隣り合ったりする場合には、見た目が気になったりすることがあります。事前にはイメージしずらい部分です。

また、既存の部分にそのまま新しいものを取り付けられない場合もあります。その場合は、調整作業が必要になります。

6.リフォーム後に発生した不具合の原因が特定しずらいことがある。

たとえば、フローリングを上張りしたときに、床鳴りが発生した場合、元の床が原因なのか、新しい床が原因なのか、その両方なのかなど、その原因が特定しづらいときがあります。

部分的に外壁や屋根をリフォームした場合などの雨漏りでは、もともとの部分が原因なのか、リフォームが原因なのか、その両方なのか、原因を特定しづらいことがあります。

まとめ

リフォーム工事では、新築工事とは異なる特性があります。この特性を理解しないまま工事を進めるとお客様も施工する会社も思わぬトラブルに直面します。事前に確認して、打合せシートなどの書類に残しておくことが大事です。双方が納得したうえで工事に取りかかることが大事です。

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