今回は、強風で壊れてしまったと思われる玄関のドアクローザーを、取替用のドアクローザー(リョービS-202P)を使用して交換した事例になります。
施工前写真

既存のドアクローザーは、パラレル型と呼ばれるもので、アームの付け根が折れてしまっていました。
今回交換に使用するドアクローザーは、リョービ「S-202P」です。 この製品、実はリフォームの現場で大活躍する「スグレモノ」です。
その最大の理由は…… 「既存のネジ穴をそのまま利用できること」にあります!
ドアを傷めない スライド取付板という特殊な部品を使うことで、以前使われていたネジ穴をそのまま利用できます。ドアに余計な穴を開ける必要がないので、見た目も美しく仕上がります。(注意事項として、ネジ穴の対応範囲が決まっていることがあります。)
施工中写真

既存のドアクローザーを外したところです。既存のドアクローザーは、上枠への取り付けネジが3か所のタイプでした。
新しいドアクローザーは、4か所のネジで止めつける必要があるため、あらたに、もう1か所上の枠にネジ穴を開けることにしました。
完了後写真

固定金具がぎりぎり隠れました。
今回は、ぎりぎり、新しいドアクローザーの固定金具が本体で隠れましたが、既存のネジ穴の位置によっては固定金具が本体に隠れないで見えてしまうことには注意が必要です。
新しいドアクローザーを設置後に、確認の為、何度か開け閉めをして、今回の作業を完了しました。

