今回は、話題の補助金「みらいエコ住宅2026事業」についてです。
お風呂やキッチンをリフォームして補助金がもらえると思っている方、ちょっと待ってください!
実は、今回の補助金には、「トリガールーム」と呼ばれる、わかりずらい第1関門の罠が潜んでいるんです。

とゆうことで、今回は、若いリフォーム担当者の未来君と補助金がほしいトク子さんが、トリガールーム(今回の補助金を発動させる部屋)について話している様子をお伝えします。
登場人物
未来君:補助金制度を知ったばかりの若いリフォーム担当者
トク子さん:お風呂とキッチンのリフォームを計画中の奥様
トリガールームとは何のことだの巻
トク子さん:国がやっている「みらいエコ住宅2026事業」って補助金すごいみたいじゃない!
うちの古くなったお風呂とキッチンをピカピカにして補助金もがっぽりもらおうと思っているんだけど。

未来君:いいですね。他にはどこのリフォームを考えられていますか。
トク子さん:他って、どこもしませんよ。お風呂とキッチンだけ!
未来君:......(少し調べています。)それでは、補助金は出ないと思います。
トク子さん:ええっ!何でよ!お風呂もキッチンも立派な省エネ設備でしょ!パンフレットにも対象って書いてあったでしょ。
未来君:落ち着いてください。そこが今回の「みらいエコ住宅2026」の最大の?と呼ばれる、通称「トリガールーム」の罠なんです。
トク子さん:トリガールーム...何言ってるの?。

未来君:すいません。今回の補助金は、省エネに対する国の強いメッセージが込められています。(水回りだけ新しくして省エネ気分にならないでください、といっているかはわかりませんが...)まずは、家の中のどこか一つの部屋(居室)の断熱性能を、国が認めるレベルまで引き上げる工事をしないといけないんです。その引き金となる部屋の事をトリガールームといいます。
トク子さん:つまり、どうゆうこと?
未来君:トリガールームを決めて、その部屋の断熱工事をクリアして、初めて補助金申請のロックが解除されるのです。
そのロックが解除されて初めて、お風呂やキッチンの補助金(付帯工事)も一緒に請求できるようになるのです。
トク子さん:変なやつを倒さないと、次のステージに行けないとゆうわけね。
未来君:......わかりやすいですね。
どの部屋でもいいわけじゃない、トリガールームのおきて
トク子さん:わかったわ、ちょうどお風呂をリフォームするから、お風呂の窓も一緒にリフォームすればいいんでしょ。お風呂がトリガールームよ!
未来君:.......(また調べています。)すいません。ダメなんです。
トク子さん:お風呂は部屋でしょ!
未来君:トリガールームにできるのは、居室だけのようです。リビング、寝室、子供部屋、書斎、こういった普段長い時間を過ごす部屋だけのようです。お風呂、トイレ、洗面所、廊下、納戸は、どんなに断熱してもトリガールームとしては認められないようです。
トク子さん:お風呂は部屋じゃなかったの!?あんなにリラックスできる空間なのに、しかもお風呂にも長くいるのに。
未来君:.......
ほかには、トリガールームに決めた部屋の窓はすべて断熱工事をする必要があります。また、窓をすべて断熱してもその窓の性能によっては基準を満たせない場合があるので、そのときは躯体の断熱も必要になります。
トク子さん:そうゆうことならしかたないわね、リビングは窓が多いから、トリガールームは窓の少ない部屋で考えようかしら。
未来君:どの部屋で考えますか?
トク子さん:仕方ないので旦那の書斎をトリガールームにするわ。これでお風呂とキッチンの補助金も全部まとめてもらえるわね。うふふ。

未来君:補助金は国の予算が終われば終了です。
トク子さん:そうゆうことならすぐにショールームに行ってくるわね。(おわり)
まとめ
みらいエコ住宅2026事業で水回りの補助金をもらうための第1の関門は、どこか一つの居室(トリガールーム)の窓すべての断熱を行うことです。(窓で基準を満たせない場合は、躯体の断熱工事も必要)
お風呂やトイレ、洗面所、廊下、玄関、納戸は、トリガールームになりません。
他にも条件がありますので補助金についてわからないときは、「みらいエコ住宅2026」の登録業者になっている信頼できるリフォーム会社などに相談してみるのが手っ取り早いと思います。
予算がなくなればその時点で終了になりますので、その点は注意が必要です。

