今回は、洗濯物の部屋干しでホスクリーンUTM型を取り付ける天井の下地補強についてになります。

ホスクリーンUTM型を設置したイメージ図

最近ホスクリーンUTM型について調べることがありました。その時にその取付について少し気になることがありました。

それは、下地補強をしないでそのまま取り付けていることが案外多いのではないかと感じたことでした。(また下地補強が必要と知らない方も多いのではと感じたことでした。)

ホスクリーンUTM型には、かなりの荷重がかかります

ホスクリーンUTM型にかけるものは、水分を含んだ洗濯ものです。さらに洗濯物を干すとき、取り込むときの人の手による振動や荷重も加わります。紐による操作のため、下側にかかる力が大きいと思われます。

ホスクリーンUTM型の取付説明書に書いてある事

ホスクリーン取付説明書

必ずお守りいただきたいことの中に、固定の際、必ず指定強度を持った桟(さん)や下地に取り付けてくださいと書いてあります。

指定強度を持った桟とはどんなものか

ホスクリーンの指定強度を持った桟のイメージ図

メーカーがイメージする補強例は、吊り木でがっちりと補強された天井下地のイメージです。

かなり大げさな気もしますが、耐荷重100kgを目安としてくださいと書いてあります。

既存の天井の強さはどうか

断定はできませんが、吊り木はあったとしても、通常の天井下地はたくさんの吊り木でがっちり補強して組まれていないことのほうが普通です。

天井下地のイメージ画像
天井下地のイメージ画像

天井補強がない場合のリスク

天井補強がないところにホスクリーンUTM型をつけた場合のリスクはどのくらいあるのか。通常の天井の下地で、ひも操作の部分の下地の近くに吊り木があれば、それほど問題にならないかもしれませんが、取り付けられた天井下地がもともとそれほど強くなかった場合には、問題が起こる可能性が高くなります。

起こりそうな問題としては、ひも操作部分の近くの天井の石膏ボードの継ぎ目でクロスに亀裂が入ったり、天井が少しゆがんでくるなどが考えられます。

補強が必要と知ったうえで判断することが大事です。

ホスクリーンを設置するには、天井下地の補強が必要なことも知ったうえで判断するのであれば、使う時にそれほど荷重をかけないように考えたり、また多少のことは仕方ないと割り切って使うことも考えられます。

ですが、使っていて天井自体に問題が出るのが気になるとの事であれば、天井下地補強をして設置するのか、他の商品や方法を考えるのかの選択肢が出てきます。

知っていて選ぶのと知らないで選ぶのでは、大きな違いがあります。

まとめ

リフォームでホスクリーンUTM型を設置する場合には、天井下地の補強についても少し気にかけてもらうといいのではないかと思います。取り付けをお願いするところに補強をしなくても問題がないですかと確認するだけでも、取付を行う業者への注意喚起にもなります。