横浜市旭区で、扉開閉部分の下の枠部分に貼ってある木の表面がめくれている部分をフクビの樹脂製の化粧材でカバーすることで直しました。
現地調査
最初にお伺いして確認したときには、洗面所入り口部分の下枠の化粧シートがはがれている状況でした。

修繕の方法の検討
直す方法としましては、3つの方法がかんがえられました。
1.下枠を交換する。交換する場合には、下枠以外にも影響が及び、今回は、お客様が大幅な改修工事をご希望されていないため、こちらの選択は無しとなりました。
2.新しく化粧シートを貼る。こちらの方法ですと、今回は、洗面所側の床クッションフロアーとの取り合いがうまく貼れない可能性が高く、また、再度はがれてくる可能性が高いため、こちらの選択も無しとなりました。
3.樹脂のカバー材(厚1.5mm)でカバーする。こちらですと、はがれてきたりする可能性は、化粧シートに比べると少なくなります。
デメリットとしましては、樹脂材の色柄が豊富にあるわけではないため、一部だけカバーする場合、他の部分と色柄が合わなくなることです。
今回は、お客様へデメリットもお話しして、カバーする方法で直すこととなりました。
樹脂カバー工法のメリットについて
取替でないため、ごみが少なくなります。
塗装や化粧シートよりも水や劣化に強く、はがれづらいです。

樹脂カバー工法の工事の手順
はがれかけている化粧シートのはがし
まず、既存のはがれかけている化粧シートをはがしていきます。はがれていない洗面所側の部分は、浮きがないか確認して問題がないように見えましたので、そのままとしました。
樹脂材を現場に合わせてカット
カバーする樹脂材を枠の寸法を合わせて慎重にカットしていきます。
専用の接着剤でしっかりと貼り付け
今回使用した樹脂カバー材のための専用の接着剤をつかって、しっかりと張り付けていきます。
すきまについてはコーキング
既存部分と多少の隙間ができた部分は、色合わせされた専用の隙間うめの材料で隙間を埋めていきます。
洗面所側の下枠にカバーする際は、扉が邪魔になったため、一時取りはずして、カバー工事完了後に、扉を再設置しました。
下の写真は、完成後の写真になります。

完成後、お客様にも喜んでいただくことができました。
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