間仕切壁を移動したり、撤去することで使っていないお部屋や空間を有効活用する。そのメリットと、具体的なイメージ図を考えてみました。

間仕切壁を移動・撤去して他の空間を取り込むメリット

使っていない部屋の有効活用

現在使っていない部屋を有効活用することで、居住空間全体の効率が向上します。

生活動線が短くなる

移動距離が短くなることで日々の家事や生活のストレスが軽減されます。

家族構成やライフスタイルの変化への対応

お子様の成長や独立、テレワークスペースの確保、趣味の部屋の創出など、変化するニーズに柔軟に対応できる可能性がひろがります。

優先順位の高い空間への変更

優先順位の高い空間を確保するために、他の空間を活用します。あたらしい手洗い場所の確保やお風呂を広くする、洗面室を広くするなど優先順位の高い空間に切り替える変更になります。

では、具体的にどのような「使っていない部屋や空間」が、「ほかの部屋」と関連付けられることで、生活をどのように変えることが可能かを考えてみます。

新しい暮らしの具体的イメージの一例

使っていない部屋の一部を玄関収納に

現状図と不満

玄関収納が足りないことに不満があります。

「物置」になっている部屋のイメージ図
改善例

玄関脇の洋室が物置のようになっている場合、使っていない洋室と廊下の間仕切り壁を撤去し、洋室側に入り込んだ形で新しく壁を作ります。

「物置」になっている部屋の一部を玄関収納にするイメージ図


これにより、使っていない空間を収納に困っていた玄関側に取り込み、残った部屋の部分も、狭くはなりましたが、そのまま物置としても、来客があった時などの部屋としても使うことが可能になります。

収納に困らないすっきりした玄関

玄関に見えていたものがすっきり収納され、靴や傘の置き場にも困らなくなります。

玄関がすっきりしていると、住まいの第一印象もガラッと変わります。

和室の押し入れの3分の一をキッチンの収納に

現状図と不満

キッチンの収納が足りないのが不満です。

キッチンの収納が少ないイメージ図
改善例

押し入れの部分に新しく仕切り壁を設置して分割することで、押し入れ部分を2つにわけて活用します。

和室の押し入れの3分の一をキッチンの収納にする場合のイメージ図
キッチンの収納がアップ

キッチンにあたらしい収納ができることで、以前はキッチンにあふれていたものを片付けることが可能になります。

和室側については、押し入れ内部を改造して、使い勝手を改善することで、一石二鳥のリフォームになる可能性を秘めています。

寝室のとなりの部屋をとりこんで、ウォークインクローゼット&ワークスペースに!

現状図と不満

洋服の場所が足りないのが不満です。

寝室が狭いイメージの図

改善例

寝室と隣の洋室の間仕切り壁を撤去し、寝室から直接出入りできるウォークインクローゼットとワークスペースに変更します。

手狭な「寝室」に隣接する「空き部屋」をとりこんで、憧れのウォークインクローゼット&書斎に!のイメージ図
メリット

洋服の管理がしやすくなり、物を探す手間がはぶけます。

寝室自体も整理されてゆったりとした部屋に生まれ変わります。

検討時に押さえておきたいポイント

撤去可能な壁とそうでない壁がある

壁には、「非構造壁(間仕切り壁)」と「構造壁(耐力壁)」があります。

間仕切り壁は部屋を仕切るための壁で、撤去や移動が比較的容易です。

しかし、コンクリートや筋交いなどが入った構造壁は建物の強度を保つための重要な壁であるため、事前に、どの壁が移動可能かを確認することが必須です。

電気配線、給排水管が邪魔になることも

壁の中には電気の配線や、水回りの近くであれば給排水管が通っている場合があります。

間仕切り壁を移動させることで、これらの配線や配管の移設が必要になるケースがあります。

床や天井の補修が必要

壁を撤去したりすると、元の壁があった部分の床や天井に撤去後の跡や穴の補修が必要になります。

床部分については、床部分を部分補修にするか、全体をやり直すかのどちらかを行う必要が出てきます。

壁紙ついては、基本的には関連する部分を貼りかえることになります。

まとめ

使っていない部屋は、暮らしを快適にする宝の空間

使っていない部屋は、ただの「デッドスペース」ではありません。

むしろ、お客様の現在の、そして未来のライフスタイルに合わせて、「より快適で豊かな暮らし」を実現するための「大きな可能性を秘めた空間」です。

間仕切り壁一つを移動させるだけで、その後の生活は劇的に変化する可能性があります。

もし今、使っていないお部屋があるのなら、ぜひ一度、その潜在能力について考えてみてください。

「この壁がなかったら、どんな暮らしが手に入るだろう?」と想像するだけでも、きっとワクワクするはずです。

具体的事例

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