横浜市のお客様より、最近外壁の一部が落下したため、他の部分の外壁のタイルも、風や地震で落ちてこないか気になるので、調査して直してもらいたいとのご依頼がありました。
足場を設置して本格調査
今回の調査では、3階部分までタイルが貼ってあったため、外部足場を設置してからの本格調査となりました。
タイルの調査方法
タイルがはがれそうかどうかの調査方法としましては、太めのボールペンくらいの棒の先にビー玉くらいの鉄の球がついたもので、タイルの表面をたたいたり、ころがしたりして、その音やたたいた感じの感触の違いで判断していきます。
軽い音はタイルが浮いています
音の違いとしましては、はがれそうなものは、くっついているものに比べて、軽い音になります。タイルが壁にくっついていないで浮いているような感じです。
調査は、すべてのタイルについて確認していきます。タイルの浮き加減が微妙なものについては、安全面を優先して張り替える方向でチェックしていきます。
調査の途中で、すぐにはがれそうなものは、落ちてしまうと危ないため、その場ではがしていきました。

危ないタイルの撤去
すべてのタイルの調査が完了したあとに、はがれそうな部分のタイルを撤去していきます。

この後、既存のタイルと似たようなタイルで補修貼りしていくことになります。
