お客様より、木製雨戸の表面の板がはがれてきたので、張り替えたいとのことで、お見積りのご依頼がありました。
お伺いして確認すると、雨戸は木製の雨戸で、面材も薄い合板に塗装がされたものでした。
合板が経年劣化によってはがれてきている状態でした。雨戸を動かして、裏側から見てみると雨戸の木の骨組み自体には、特に問題がない状況でした。雨戸の動き自体にも特に問題がなかったため、雨戸の表面の板を張り替えて直すことも可能かと思われましたが、表面に板をあたらしく張るためには、裏側部分に一部、木の骨組みの追加が必要なことがわかりました。また、新しく板を張った後に塗装工事も必要になります。費用的な面を考えると新しく雨戸を作成するよりも高くなる可能性があります。
また、雨戸が走る木製の溝についても確認すると、溝の木はしっかりとしており、問題のない状態でした。
雨戸の枠はそのまま使えそうなため、お客様へは、木製枠用の取替雨戸パネルを新しく作成することをご提案することにしました。
木製雨戸の事でお悩みがございましたら、現地調査・お見積りは無料で行っておりますのでお気軽にご連絡ください。