【横浜市神奈川区】今回の工事では、経年劣化で弱っていた掃き出し窓近くのフローリングを90cmの幅で1列分張替えました。下記は、その作業の様子になります。
施工前写真

掃き出し窓近くのフローリングがはがれていて、フローリング自体も弱っている感じがしました。また、踏んだ感触から根太の補強も必要と思われました。張り替える範囲については、床の状態から、窓から90cmの幅分としました。
事前調査(工事6日前)

工事を開始する約1週間ほど前に、お客様にお断りしてから、床の一部を開口させていただきました。
理由としましては、既存の床の厚みを知りたかったためです。開口して確認すると、床の厚みは13mmで、根太の厚みは42mmでした。(キッチンなどにある床下を見ることが出来る点検口があれば、そこから確認しますが、今回は点検口がなかったため、開口させていただきました。)
今回使用するフローリングの厚みが12mmですので1mmの違いがありますが、1mmの調整は難しいため少し段差ができることをお客様にお伝えしました。仮に、既存の床の厚みが15mmの場合には、2.5mm~3.0mmの合板を根太の上に張って高さの調整を行います。
床の解体開始

床の一部を解体したところです。先に既存のフローリングのつなぎ目部分と壁際については、カットしています。カットしておかないと、床の解体時に、残す部分を傷つける可能性が高くなります。
床下には、グラスウールの断熱材も見えています。

根太を補強するため、断熱材は撤去しました。
床をはがした後の根太上部分のけれん

床をはがした後の根太には、既存のフローリングを張り付けていた接着剤と床材の一部が残っています。

このままでは、新しい床材をこの上に張ることはできませんので、根太の上をけれんしてきれいにしておきます。
根太上のけれん完了

床の取り合い部分の補強


残った既存の床部分には、補強が必要になります。
理由としまして、床をはがすまでは、はがした隣の床とさねと呼ばれるものでつながっていましたが、隣の床をカットしてしまったので残った床が弱くなってしまうからです。
そのため、床の下に木下地を作って既存の床を接着して補強しています。
合板下地と断熱材の受金物の取り付け

既存の根太と根太の間に新しい下地となる合板を張れるように木下地を取り付けています。木についている金属の金物は、木の間に入れる断熱材がずり落ちないようにするための金物になります。

木下地は、接着剤を併用してしっかりと既存の根太につけていきます。
この木下地をつけることで根太の補強も期待できます。
断熱材の取り付け

床に厚み30mmの断熱材を取り付けています。撤去したグラスウールの代わりになるものです。

断熱材がない隙間部分は、発砲ウレタン材で補修しています。
合板下地張り完了

根太の一部については、盛り上がっている部分もあったため、合板を張った後に削って調整する作業を行いました。
フローリング張り完了

フローリング張りが完了しました。最後に新しいフローリングと周囲の隙間を埋める作業のため、マスキングテープが貼られています。

工事完了


下の写真は、すきまを埋めた後になります。

弱った部分の床を下地補強しながら張り替えたことで、以前よりもしっかりとした床に生まれ変わりました。
以上となります。

