今回の事件簿は、リフォームの工期の遅れの原因になる発注の遅れ、リフォーム担当者とお客様それぞれの目線からです。
事件発生の予兆(リフォーム担当者のまだ大丈夫)
リフォーム工事着工まで1か月、発注はまだ大丈夫だから、先に来週の現場の段取りをしよう。時間は足早に過ぎ去ります。
これが、悲劇の予兆です。
(先に発注しておけばいいのに...)
工事が始まる少し前
そろそろ工事が始まるからと材料を発注したところ、問屋さんからかかってきた電話に驚きます。○○さん、今在庫がないので納期が○○になりそうです。
完全に工期に間に合いません。頼んだ職人さんも材料がなければ仕事になりません。
お客様に急遽連絡、材料を変更してもらい運よくなんとかなりました。
ですが、何とかならないときもよくあります。
また、他の現場では...
また他の現場でも、納期ぎりぎりに発注をしています。また、問屋さんからの電話、○○さんこの商品の組み合わせだとこの部材がいるので注文しますか。
すいませんお願いしますと返事をします。間が悪いことに、この部材は今納期がかかりますとのこと。
どうしよう...
大きな事件発生の予兆(お客様の迷い+担当者の大丈夫)

お客様の側にも、決められない、どうしようの迷いが生まれる時があります。時間だけが過ぎていき結局工期に間に合わなくなりました。
リフォーム担当者のほうも最初からいつまでに決めてくださいとお話ししていればいいのですが、唐突に工期が延びますと言ってもお客様に怒られるだけです。
このお客様の迷いと担当者のまだ大丈夫が重なった時は、とんでもない工期の遅れに発展する可能性が出てきます。
今回の注意ポイント
リフォームの商品や材料の決定は、早くて困ることはあまりありませんが、ぎりぎりになるとちょっとしたことで、工期に間に合わなくなることがあります。
リフォーム担当者がのんびりしていて、大丈夫かなと感じたときは、納期は大丈夫ですかとか、いつまでに決めておけばいいですかなど、余裕のある日程を聞いておくと少し安心です。

工期が延びることは、お客様とリフォーム業者両方にとって、いいことはほとんどありませんので商品や色決めは、早め早めがおすすめです。
追記
よく在庫がないときがある材料や商品は、フローリング、照明器具、商品切り替わり時期の壁紙や床材です。
メーカーが作図してからのオーダー品も作図自体に時間がかかることがあり注意が必要です。

