4畳半の和室の床を、畳からフローリングにする工事の手順についてになります。
畳撤去後
既存の畳を撤去した後の状況になります。

合板の段差調整(段差がある場合)
畳の下の合板と合板のつなぎ目の段差が大きい部分は、合板の高いほうを削って調整しておきます。(木下地がつく部分のみ)

高さ調整木下地工事
畳を撤去して、そのままフローリングを張ると既存の敷居と段差ができるため、調整の為に木下地を設置していきます。
下地の木はビス留めしていきます。(釘よりもしっかり固定できます。)ビス止め部分には、接着剤も併用します。

木下地完了

合板張り工事
木下地の後に、合板を張っていきます。
合板もビスに接着剤を併用して固定していきます。

下地の状態を考えて、あえて今回は合板のジョイント位置を一列にしています。

フローリング張り
フローリングも接着剤を併用して、フローリング用の釘で下地に固定していきます。

フローリング周囲の隙間うめ
フローリングと畳寄や敷居の部分の間の隙間を埋めていきます。
フローリングと畳寄や敷居との間に少しの隙間をわざと作るのですが、その理由は、フローリングが湿気などで伸びたときに吸収する場所をあけておくためと、フローリングと周囲がこすれて発生する床鳴りを防ぐためになります。

工事完了

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