今回の工事では、道路と駐車場の段差を解消するための、斜めの鉄板に雨が降った時にすべりやすいため、滑り止めの塗装をする工事になります。
晴れているときには、滑ることはないのですが、ぬれた状態になると、縞鋼板でもとても滑りやすいです。雨の時でも滑りづらくすることが目的の工事になります。
滑地止め塗装の材料は、タニムラ㈱のノンスリップ滑り止め塗料(標準タイプIW-NSS)を採用しました。特徴は、簡単に施工ができることと、耐久性が高いことです。注意点としましては、一部、元の塗装の仕様によっては、接着しない可能性があるため、以前にどのような塗料を塗ったか不明な場合は、事前に小さな面積で試し塗りしてはがれないかどうか確認することが必要な場合があります。今回は、前の塗装が不明であったため、接着試験を先に行い、接着することを確認しました。
滑り止め塗装の色は、今回は、グレー色を選択しました。
塗装した部分は、ざらざらしており、雨天時も滑り止め効果が期待できそうです。
鉄板が滑る等のお悩みがございましたら、現地調査・お見積りは、無料で行っておりますのでお気軽にご連絡ください。