こんにちは!オンリーネストの須田です。
今回のお見積りのご依頼は、収納内の天井に設置されたエアコンの交換に伴う点検口の拡大工事の見積もりでした。
お話をお伺いすると、既存の点検口のサイズではエアコンの交換が難しいとのこと。
早速現場にお伺いし、詳細を確認させていただきました。
現場で感じた「もしかしたら…」
現場に到着し、収納の天井をみてみると、懐(天井裏の空間)がかなり狭いことがわかりました。

具体的な開口寸法に疑問
お客様からは具体的な開口寸法の指示があったのですが、この狭い懐の中でその寸法通りに開口を広げたとしても、本当にエアコンが交換できるのか、正直なところ疑問に感じました。
エアコンの室内機は意外と大きく、懐がないため斜めで出るかどうかが気になりました。
また、あたらしいエアコンを固定するためや、実際に作業を行うスペースも確保できなければ、せっかく開口を広げても、結局エアコン交換業者が困ってしまう可能性があります。
お客様は、エアコン交換業者さんから言われた寸法をそのままお伝えくださったのだと思いますが、お客様が困らないように、そして後から「やっぱり無理だった」とならないように、事前に懸念点をお伝えする義務があると感じました。
感じたことをお伝え
そこで、お客様には、「もしかしたら、この寸法では交換が難しいかもしれません。」と、私が感じたことをお伝えしました。
お見積り提出後にお客様から、点検口の開口の大きさをもう少しおおきくしたいとのご連絡をいただきました。予測にすぎませんが、再度エアコンの設置業者さんに問題が無いか確認したのだと思います。
さらに、その後に、「今回はエアコンを交換する業者さんが、開口の工事も合わせて行うことになりました」とのこと!
このご連絡をいただいた時、これでエアコンが交換できないとの懸念は無くなったと思いました。
結果的にお客様にとってより良い方向に進むきっかけになったのかもしれないと感じました。
