今回、マンションにお住いのお客様から、寝室窓のクロスの貼り替えの御見積のご依頼がありました。

隙間風が強い

お客様からの詳しいご依頼内容は、部屋の位置的に強風が吹く箇所で、二重サッシをつけたのですが、隙間風が強く(サッシの外枠や巾木の隙間から強く風が吹き対策なしでは一晩で喉を痛める)自分で対策しましたが、ボンドなどで汚くなりました。退去を予定しており貼り替えをしたいです。とのことでした。

マンションで隙間風でのどが痛くなって困っています。


お伺いしてお話をお伺いすると、すぐには、まだ退去しないとのことでした。
そうであれば、隙間から吹く風をとめることを先に考えたほうが良いのではないかと思われました。
お客様にもお話しすると、対策できるのであれば対策したいとのことでした。

今までも、他の方に見てもらったりしていましたが、改善することが出来なかったようです。

少しのどに違和感を感じる

最初にお伺いしたときには、自分がマスクをしていたせいか、あまり感じなかったのですが、お見積りをご説明にお伺いしたときには、少し喉が痛くなるような感覚がお部屋の窓際にいるとありました。

このことから、のどが痛くなったりする原因は、ホルムアルデヒドが原因ではないかと思われました。

ホルムアルデヒドとは

ホルムアルデヒドとは、シックハウス症候群の主要な原因物質のひとつとされているもので、家具や建築資材から放散されるホルムアルデヒドが原因となり、目、鼻、喉の刺激、頭痛、めまい、吐き気などの症状がおこることがあります。

これは、予測ではありますが、マンションの壁の裏の見えない部分から漏れてくる空気にホルムアルデヒドが含まれているのではないかと思われました。


対策としては、窓のまわりの壁内部の隙間をなくすために、断熱材を壁内に注入することにしました。
このことで壁内の空気の動きをとめることが出来れば、部屋内部にホルムアルデヒドを含んだ隙間風がはいることを防げるのではないかと考えました。

工事の内容としては、まず窓回りの壁紙をはがします。

窓回りに発泡ウレタンを注入するために壁紙をはがしました。

次に壁に穴をあけて、発泡ウレタンを注入しました。

窓回りに隙間風対策のために発泡ウレタンを注入しました。


1回発泡ウレタンの注入を行った後、1週間後に再度確認して、弱い部分を補強しました。

工事後には、隙間風とのどの痛みを以前よりもかなり改善することができました。

目に見えないからこそ怖いホルムアルデヒド。もし同様のお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください

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