和室の畳から洋風の床に変更するリフォームの施工途中で、床の冷たさを軽減するための断熱材を入れる作業になります。
今回、使用する断熱材は、発砲スチロールのような断熱材で、名前がカネライトフォームスーパーE-Ⅲと呼ばれているものを使用します。熱の伝わりにくさを表す熱伝導率は、0.028W/(M・K)以下となっています。この数値が低い材料で同じ材料なら、厚みがあるほど断熱性能は高くなります。
畳の床から洋風の床に変更する際に、その厚みの違いを調整するために、木の下地を作るのですが、その木と木の間に、この断熱材をカットして入れていきます。
木と断熱材を設置した後に、合板と呼ばれる木の板をその上に張っていきます。
今回は、最終仕上げの床材が、クッションフロアーのため、この合板の上にもう一枚表面の仕上がりが違う合板で、継ぎ目をずらして張ってから、パテで合板の継ぎ目を下地処理をしてクッションフロアーを張ります。合板をずらして2重に張ることで、板の継ぎ目跡が仕上げ部分に出にくいようになります。
床が冷えるのを改善したい等、気になることがございましたら、現地調査・お見積りは無料で行っておりますのでお気軽にご連絡ください。