横浜市で、ユニットバスからユニットバスへの交換工事にともなって、既存のユニットバスを解体した後の様子になります。解体後にデッドスペースも発見しました。
ユニットバス解体後状況

ユニットバスを解体すると、床はコンクリートが見えてきます。
珍しい例ですが、床コンクリートを貫通して給水・給湯の配管が出ています。
壁の部分は、コンクリートの部分と木下地の間仕切壁の部分が見えています。
壁から壁の内部の寸法によっては、既存のユニットバスよりも浴室を少し大きくすることが可能な場合があります。事前にユニットバスの天井内で寸法を確認することで大きくできるかどうかが分かります。
また、木下地の間仕切壁の部分は解体して、浴室を大きくすることも可能です。
浴室右奥にあったデッドスペースを発見
奥の横の部分には、使われていないデッドスペースがあることもわかりました。
お風呂以外の場所から収納などに活用することも可能な部分です。

マンションの場合、このようなデッドスペースをたまに見つけることがあります。
天井部分の状況
天井もコンクリートが見えています。
天井に排気のためのダクトと呼ばれる管が取り付けられています。既存の換気扇は、浴室とトイレと洗面所を受け持つ3室換気扇がついていました。新しくする換気扇も3室換気のタイプになります。
また、既存の排気ダクトの高さによっては、ユニットバスの室内の高さに影響が出る場合もあります。
今回は、特に影響はありませんでした。

翌日に、新しいユニットバスの組み立て作業に入っていきます。
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