今回は、パナソニックのシステム収納「キュビオス」の設置事例をご紹介します。

大容量の収納力と美しいデザインで人気のキュビオスですが、その設置にはしっかりとした下地補強が不可欠。

今回は、下地補強から完成までの工程をお届けします!

木下地の取り付け中

下の写真は、壁面収納を固定するための木下地を壁に固定した状況になります。

横浜市旭区でパナソニックキュビオスの壁面収納の為の木下地を設置しています。

壁の下地の補強方法は大きく分けて3つの方法があります。

ひとつは、既存の壁をはがして、下地補強を入れるか、石膏ボードを合板に貼り替える方法、

もうひとつは、既存の壁の上に合板を重ね貼りする方法。

3つめは、既存の壁のビスが利く部分に取付下地用の木材を止めつける方法です。

今回は、取付下地用の木材を既存の壁に止付ける方法を採用しています。

この方法のメリットは、工事費用を他の方法よりも抑えることができることです。

デメリットとしましては、取付下地用の木材の厚みの分部屋が狭くなることです。

壁面収納の組み立て開始

下の写真は、壁面収納を組み立て始めたところです。

横浜市旭区でパナソニックキュビオスの壁面収納を組み立て始めています。

工場で梱包された部品を搬入して、現場で組み立てていきます。その後、組み立てたユニットを端のほうから順番に設置していきます。

ひとつのユニットを組み立てたところで、収納の垂直を確認して、取付が垂直かどうかを確認します。

その後に、隣のユニット部分を組み立ててつなげていきます。

組み立てがほぼ終了

下の写真は、組み立てがほぼ完了したところになります。

横浜市旭区でパナソニックキュビオスの壁面収納を設置しました。

背面の木下地にビス止め固定しているため、地震によって転倒しずらくなっています。

今回は、テレビボードを兼ねた壁面収納で、扉の無いデザインで収納したものが見えるタイプにしています。

大容量の収納力はもちろんのこと、お部屋の雰囲気に合わせた統一感のあるデザインで、お部屋がより一層上質な空間へと生まれ変わりました。

また、乱雑になりがちな本や趣味のものなどもスッキリと片付けられるようになりました。

この工事の費用の目安

キュビオス(商品)と下地補強からの設置工事費でおおよそ338,000円になります。

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