「壁に黒いカビが発生して、見た目も健康も心配」 「カビ臭くて、部屋の空気がよどんでいるように感じる」


このようなお悩みをお持ちの横浜市のマンションにお住まいの皆さま。

そのしつこいカビの原因は、もしかしたらお住まいの断熱性能の不足にあるかもしれません。

断熱リフォームでカビ対策をするまでの当社の手順についてになります。

まずは、カビの原因を特定するための現地調査から

カビが発生している原因を特定するために、お客様へのヒアリングと現地調査を行います。

断熱不足が原因なのか、環境が影響しているのか、その両方なのかを確認します。

壁・天井の断熱強化範囲のプラン作成

カビが発生している部分より少し大きい範囲を断熱強化の範囲として計画します。

使用する断熱材の選定

断熱工事を行う部位に合わせて、断熱材や断熱する方法を考えて計画します。

断熱工事の計画と費用の確認

計画が出来たら、お見積りを作成してお客様に確認いただきます。ご納得いただければ、準備をして工事に取りかかります。

断熱工事をおこないます

断熱工事といっても、断熱材をただ設置すれば良いというものではありません。

どんなに高性能な断熱材を使用しても、施工に問題があれば、そこから結露が発生したりして、カビが発生することになりかねません。

断熱工事に関する知識と経験を持ち、かつ丁寧に施工を行うことが重要になります。

断熱工事施工事例

内装のリフォームに先立って一部の壁の断熱補強工事を行いました。

内装だけをきれいにしても、また結露とカビで同じ状況になってしまうために、内装工事の前に、断熱の弱点となっていた部屋の角部分の断熱補強工事を行いました。


下の写真は、既存の石膏ボードをはがして、断熱材を吹き付けたところになります。

横浜市のマンションで壁の断熱工事を行っています。

カビ対策の為、収納を部屋の一部に取り込んだ事例。

部屋の収納内部にカビが発生していたため、収納として使えない状況となっていました。

収納を解体して部屋に取り込んだリフォーム施工中写真

そのため、お客様のご要望もあり、収納を部屋の一部に取り込んで通気をよくすることでカビ対策とすることにしました。天井部分についても一部カビが発生していたため、一緒に断熱工事を行いました。

収納だった部分の壁についても断熱補強を行いました。

下の写真は施工後の写真になります。

収納を解体して部屋に取り込んだリフォーム

部屋の断熱工事をやり直している事例。


部屋の断熱はされていたのですが、断熱部分に弱点があり、部屋にカビが発生していました。しっかり断熱工事をやり直したいとのことで、既存の壁と断熱材をはがしてやり直しています。

下の写真は、新しい断熱工事の施工途中の写真になります。

断熱工事をやり直いしています。

まとめ


マンションのしつこいカビは、放置すると健康被害に繋がりかねません。

一時的な対処ではなく、断熱工事によって根本から対策を講じることが、快適で清潔な住まいを維持するための最も確実な方法です。

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