今回の工事では、和室の砂壁の部分をクロスにする作業の途中状況になります。
事前に大工さんの工事で、砂壁部分に5.5mm厚の合板を張ってあります。合板を張らないで、砂壁にパテ処理をしてクロスを張ることも可能ですが、パテが全面に必要なことでパテ処理が大変になります。砂壁の状況によっては、砂壁が弱っているためにパテ処理で張れない場合もあります。通常ですと、合板をクロス下地として砂壁に張ることがほとんどです。天井についても、既存の和室の天井からクロス張りに変更するために、ボードを張っています。
下の写真は、クロスを張る前のパテ処理した後の状況になります。合板と合板の継ぎ目やビス穴をパテで埋めています。
まだ、パテが乾いていないため、パテの色がまだらになっています。
この後、パテが乾いてから、ペーパーをあてて平らにしてから、クロスを張っていきます。
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