横浜市南区のマンションで、トイレの建具のデザインを希望の物に変更するために、枠はそのままで、扉のみを交換するリフォームをおこないました。

交換前

年数がそれほど経過していない割と新しい建具でした。

横浜市南区のマンションで既存の枠はそのままで、リクシル製のトイレの建具のみを交換する前の写真。

お客様は建具の色が気になった

お客様としては、少し前に、リビングの建具を透明ガラスが入ったタイプに交換したのですが、そのことによって、リビングから見えるトイレの建具の色が気になるので交換したいとのことでした。

丁番の位置が問題

横浜市南区でトイレの扉を交換する前の丁番の写真。

扉のみを交換するにあたって、一番気になったのは、既存の丁番の位置が新しい扉に合ってくれるかどうかでした。しかも、既存の建具は、建物の構造の影響で、寸法がオーダーされていたものでした。

事前にメーカーに確認すると、扉が同じ寸法で作成されたならば、丁番の位置は合ってくるとの見解でした。

新しく作る扉も既存とまったく同じ寸法で作れば、丁番の位置も合ってくるのではないかと思われました。

まったく同じ大きさの扉でも合わなかった丁番の位置

実際には、既存と同じ寸法で扉を作成したのですが、下の丁番の位置が数mmずれていました。

ここからは予測になりますが、既存の扉を設置したときに、扉が床見切り材にあたったために、数mm扉の下をカットしたのではないかと思われました。

このカットされた扉の寸法で、新しい扉を注文したことで、下の丁番の位置がずれたのではないかと思われました。

現場では、枠についている丁番部分の高さ調整を限界まで行って設置することにしました。

横浜市南区のマンションで既存の枠はそのままで、リクシル製のトイレの扉のみを交換しました。

調整の範囲内でなんとか納まったため、扉の加工等はなくてすみました。

事前の調査段階でも、少し懸念があった事項ですが、今後に生かされる注意ポイントのひとつとなった事例でした。

工事費用の目安

扉(商品)と交換費用でおよそ93,000円になります。

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