お客様より、最近洗面所の床で床鳴りがしているので、問題がないか見てほしいとのご依頼がありました。

まずは、洗面所に行って、床の鳴る部分を足で踏んでみて、床の動きを確認しました。床自体はそんなに弱っている感じではないのですが、足で踏むたびに音が鳴る状況でした。

上からではよくわからないため、キッチンの床下点検口から床下に潜っていき、確認することにしました。

床下状況
Exif_JPEG_PICTURE
床下状況
Exif_JPEG_PICTURE

洗面所の下についたところで、上にいる人から、音がする部分の床を踏んでもらいました。踏んでもらって、その状況を見ていると、根太(床板を支えている木)に板の上から止めつけている釘が緩んでいるようで、それが原因で釘と木がこすれているような音が出ていることがわかりました。

構造的には、大きな問題はありませんでしたが、お客様にとっては、床鳴りが気になるので直したいとのことでした。

洗面所の床仕上げは、割と最近に新しく張り替えたばかりのため、今回は、床下からの修理方法をご提案することになりました。修理の方法としましては、床の板の動きを少なくして床鳴りを抑えるために、既存の根太と呼ばれる木のとなりに、追加で根太を設置して、追加した根太と上の板を接着剤で固定することで床鳴りを抑えることにしました。

床鳴り等で気になることがございましたら、現地調査・お見積りは無料で行っておりますのでお気軽にご連絡ください。